切迫流産や切迫早産の可能性も…!?妊娠中期に知っておくべき「注意すべき出血」とは【産婦人科医】
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妊娠中期は、危険な出血が比較的少ない時期です。とはいえ、なんらかの出血を経験するママはめずらしくありません。この時期の出血の原因や、危険な出血について、帝京大学医学部附属病院・笹森幸文先生(産婦人科教授、総合周産期母子医療センター長)に伺いました。
妊娠中期のあまり心配のない出血
妊娠15週ごろまでの出血であれば、妊娠初期に多くみられる絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)の可能性も。また、子宮腟部(しきゅうちつぶ)びらんや子宮頸管(しきゅうけいかん)ポリープから一時的に出血したり、内診やセックスが刺激となって出血したりすることもあります。これらの出血はほぼ心配ありません。
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