38歳、初産。いきむ時に助産師に「うまっ!」「すごい、うまい」と言われた出産【たまひよ 出産体験談】

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こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、さっとんさんの出産体験談をお届けします。✳︎出産レポート✳︎
38歳初産・経膣分娩(高位破水〜促進剤)
おしるし→破水→出産当日の流れと、出産前にやっていて良かったことを書きました。
これから出産を控えている方の参考になれば幸いです。
40w1d(予定日11/28→29出産)
38歳/初産/妊娠前BMI標準・筋肉質/体重増加7.5kg/子宮筋腫3cm/GBS陰性/血糖値・血圧正常/腰痛・恥骨痛等のトラブル無し/経膣分娩(無痛無し)/本陣痛2時間半→分娩室へ移動後5分で出産/赤ちゃん推定体重3300g→3246gで誕生/男の子
【出産記録】
11/17
夜中に少し鮮血が出る。初めての予兆らしきもの。(おしるし?)
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11/20
定期健診で初めて内診時に子宮口の開き具合と赤ちゃんの位置を診てもらう。子宮口は3cmくらい開いているが、赤ちゃんがまだそんなにおりてきていない。
1週間以内に陣痛くるかもと言われ、子宮口を柔らかくする漢方薬を処方される。
初NSTでとても元気と言われる。
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そのまま数日、生理終わりかけくらいと茶褐色のおしるしらしきものが続く。痛み無し。
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11/27
結局1週間、おしるし以外何もないまま次の健診へ。内診で子宮口は4cmで柔らかくなってきているとのこと。「赤ちゃんも少し降りてきているから、今度こそ1週間以内には陣痛がくると思う」と言われ、初の内診グリグリ。
痛みは無いが、その場でポタポタ出血。
帰宅後、カットパインを食べた。
初めて生理2日目みたいな下腹部がズーンと重い感じになり、夕方まで横になる。
夜は普通にご飯を食べてシャワーを浴び、23:30頃に布団へ。
生理痛のような腹痛有り。カウントをしてみたら、0:00から2:00前の間に7.8分の等間隔の痛みがあり。
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1:51
一旦クリニックに電話をしてみる。
痛みが5分間隔になったらまた電話をしてタクシーで来るように言われる。
寝られるなら寝るよう言われたが、その後細切れではあるが、眠れて痛みが遠のき、気づいたら朝…
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11/28(出産予定日当日)
8:00
起床時に立ち上がったら、何かドロッと出た感じがしてトイレへ。少し多めの血が混じった粘液栓が出ていた。
恐らく破水は無し。
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13:00
買い物に行こうと思い、着替えて部屋の中を歩いていたら突然ジョボっと漏れたような感覚。一回止めたけどチョロっとまた出る。(夜用ナプキンしていた)
トイレに行って確認したら、透明の液体に血が混じったものがドバッと出ていた。
これは尿漏れ?止まっているようなのでとりあえず様子見。
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その後、特に出続けないからやはり尿漏れかなと自己判断。心音助産院の安産スクワットをゆっくりしっかり目に10回実施。
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15:00
近所を散歩&買い物で30分ちょっと歩く。家に向かう帰り道に、尿意が無いのに何かチョロチョロ出た感じあり。
帰宅後トイレでナプキンを確認したところ、血が混じった液体がついている。
トイレから出てからもまたチョロっとした感じ。
ここでとりあえずクリニックに電話をしてみることに。
「一度来てください」とのことで、一応入院準備をして徒歩でクリニックへ。(徒歩8分のクリニックで、特に陣痛も無く、夫の付き添いがあれば徒歩で来ていいとのこと。)
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16:00頃 院長の内診。「これ破水してるね。このまま入院しましょう。」とのこと。
そのまま陣痛室へ案内され、入院着に着替えてベッドへ。
1回目のNST
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18:00
夕食は完食。
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20:00頃
2回目のNST。「赤ちゃんはとても元気で、前駆はきてそうな感じがするが、恐らく今夜は陣痛はこないから、眠れるなら寝てください」とのこと。
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11/29
破水から12時間経過したため、抗生剤の点滴開始。
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11/29
7:00
先生の内診で、子宮口は4センチくらいで柔らかくて薄いので、恐らく進みは速いだろうとのこと。
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8:00
促進剤(オキシトシン点滴)を開始して、そのまま朝食。
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30分ごとに促進剤の落ちるスピードを速めるとのこと。
10:30過ぎたあたりから、「いきみたい感じ」というものが時折出てきて少しキツくなる。
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助産師さんに報告したら、「この後もう一段階痛くなるから、先にご主人呼んじゃいましょうか」と言われ、夫が11時くらいには来てくれる。
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夫が来た頃はそろそろいきみを我慢するのがキツく、すぐ「テニスボール いきみ逃し」とググって、これをやって欲しいとお願いする。
(お産が立て込んでいて、助産師さんは部屋にたまに来るくらい)
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いきみたい感じがくるたびに肛門をテニスボールで、反対の手で腰を思い切り押してもらう。
夫曰く、最初は10分間隔くらい、最後は2.3分。私がつらすぎて時計を見たのが12:55
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助産師さんが入ってきて、「内診しましょう」と言われるが、もはや無理。
「できません、もう何か出そうです…」と言ったら、慌てて簡単に内診され、赤ちゃんが見えていた模様…
急に慌て始め、「もう移動しましょう!歩けますか?」と言われ、死ぬ気で向かいの分娩室へ歩いて移動。
歩きながら、「あ、もうダメです、何か出ちゃいます〜」と言いながらちょっと泣きそう…助産師さんから、「押さえてるから大丈夫です!」と言われ、台に乗る時はお股を押さえてくれていた。
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恐らく12:58頃。他の助産師さんたちも慌てて分娩室に集まり、バタバタ準備。
「この台に乗って下さいね〜」と足の位置などセットしたら、「はい、次の痛みきたらもういきんでいいですよ〜」と言われ、言われた通りいきんでみる。
いきみ逃しの呼吸は、「上手ですね〜」だったのが、いきむ時は「うまっ!」「すごい、うまい」と言われる。(立会いの夫がそれを聞いて笑っていたらしい。。)
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13:03(分娩室へ移動してから5分後)4回ほどのいきみで赤ちゃん誕生。13:06胎盤排出。胎盤は680gくらいで普通サイズらしい。
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赤ちゃんが降りてくるスピードが速すぎたことで、膣壁の傷が多く出血しているとのこと。しかも中は麻酔が効かないとのことで、(というか外もほぼ効いてない感じ)激痛の中30分かけて処置…最後に止血のために中にガーゼまで詰められる。。
もはや陣痛よりもお股の処置のほうが確実に痛かった…
処置中も夫がずっと手を握って励ましてくれていた。
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15:00くらいまで、体温・血圧を測ったり写真を撮ってもらったり、カンガルーケアをしたり、夫が1時間以上抱っこして、3人でゆっくり過ごす。おっぱいもチェックしてもらったら、両方出るとのことで、とりあえず右側だけ吸って飲んでもらえた。
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15:30頃、入院する部屋へ移動。
当日は母子別室で少し休む。
【やっていて良かったこと】
・妊娠前の筋トレ(マシントレーニングでトレーナーについてもらって週2、3回)のお陰で、妊娠中も腰痛に悩まされることなく過ごせたし、出産時のいきみがトレーニングに似ていてスムーズだった。(夫が私の筋トレ風景を想像して笑っていたとのこと)
・予定日直前だけ、心音助産院のスクワット
・病院から処方された漢方薬
・陣痛室では入室時から腰にホッカイロを貼っていた
・陣痛室で余裕がある間は、ベッドの上であぐらで過ごす
助産師さんからは、呼吸が上手、いきむのが上手と褒められました。
陣痛室に入ってからも、おなか〜腰を温めて、あぐらをかきつつ、深呼吸を続けていたので、赤ちゃんが降りてくるのがスムーズだったようです。
これから出産を控えている方、頑張ってくださいね。いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。
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●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年11月の情報で、現在と異なる場合があります。 - 記事一覧に戻る